今年の冬は例年になく雪が多い。こんな大雪になったのは15年ぶりらしい。の英作文
ここに英文を書きます。


  • 添削例一覧

  • 「15年ぶり」は「15年の中で初めて」と考えることができますので、前置詞 in を入れましょう。
  • 文の最初は大文字にしましょう。「〜らしい」は「〜だと聞いた」と考え、I heard とします。その後ろには主語、動詞を続けて、聞いた内容を説明します。
  • 「今年の冬は」などの「時を表す副詞」は、通例、文の最後に置きます。また時を表す副詞に this や next や last など時を特定する語句が付く場合には前置詞は不要です。
  • 〜than usual までで「例年より多い」という一文目が完結しますので、ピリオドはここに打ちます。比較級(ここでは more) + than でひとつのかたまりなので、この間にピリオドがくることはありません。
  • 「例年になく」なので、usual years としてはいかがでしょう。
  • 今日降っているなら it snows でもよいですが、「今年の冬」という単位で言うからには、数日〜数週間、既に降っているでしょうから、has snowed とした方がしっくりくるでしょう。また、more は more than usual ……
  • 「降雪量」により着目するなら、such heavy snow を such a heavy snowfall とすることもできます。この場合、snowfall は数えられる名詞なので a がつけられます。
  • 「こんな大雪」の「こんな」が訳出されていません。これを主語にしてみましょう。なお、such ... の表現では、such a beautiful girl 等と a を付けることが多いですが、これは後にくる名詞(この場合 girl)が数えら ……
  • very は、通常の形容詞や副詞に対して、それを強調する際に使うものです。ここでは、than を使って比較している訳ですから、まず more heavily としなければなりません。問題文では、はるかに多いという意味は出ていませんから、一般 ……
  • snow(雪がふる)という動詞の主語を this winter にすることはできません。"冬"が雪を降らせるということは無いからです。it rains 等と同様、天気や時を表す仮主語 it をうまく使い、this winter という時期を ……


  • 比較の基本・比較級

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