be to不定詞(義務、予定、運命、可能、意図)
be to 不定詞の5つの用法
be to 不定詞は、有名なことわざ To see is to believe.(見ることは信ずることである=百聞は一見にしかず)のように直訳的な意味で用いられるほか、義務、予定、運命、可能、意図・願望の5種類の意味の表現に使われます。この5種類には「ギョウカイ」という語呂合わせがあり、「ビート(be to)たけしは業界人」で覚える方法もあります。
「義務」や「予定」、「意図・願望」においては、それらの義務、予定、意図を生じさせた主体が第三者である場合に限ってbe to 不定詞が使われることに注意しましょう。
「義務」を表すbe to 不定詞
- You are to go home at 5 p.m. every day .(君は毎日、午後5時に帰宅しなければならないことになっている。)
be to 不定詞を用いる文脈では、義務を課しているのは話者でも「あなた」でもなく第三者です。この例文では、第三者=寄宿舎の規則、話者以外の人間(保護者)などが考えられます。話者の意志で生じる義務を表すときには、should や must を用いるのが普通です。
「予定」を表すbe to 不定詞
- He is to arrive at the university today.(彼は今日、この大学に到着する予定だ。)
この例文では、話者や「彼」以外の人間(大学関係者、イベント運営者など)が予定を決定しています。この決定に第三者の意志が存在しない場合は、He is going to arrive at ~などを使いましょう。
「意図・願望」を表すbe to 不定詞
意図の意味では、ほとんどの場合例文のように 条件節を用います。また「義務」「予定」と同じように、「意図・願望」の主体も話者やその相手ではありません。この場合の主体=社会全体や人類全体ととらえ、「社会や人類全体にとって望ましいこと」が意図や願望の内容となります。
- If mankind on the earth is to continue to exist, everyone must try hard to protect resources.(人類が地球上で存在し続けようとするならば、誰もが資源の保護につとめなければならない。)
意図の意味では、ほとんどの場合例文のように 条件節を用います。
「運命」を表すbe to 不定詞
- She was never to hear the sound .(彼女は二度とその音を聞くことはなかった。)
運命の意味では、例文のように never を使って「決して~することのない(なかった)運命だった」という表現が用いられることが多くなります。
「可能」を表すbe to 不定詞
- The ticket was not to be found.(そのチケットは見つからなかった。)
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