前置詞 of のイメージ(意味と使い方)
from と似た用法 of
距離・分離・除去
「~から離れて、~を除いて」
- Our house is within three miles of the city.(私たちの家は町から3マイルの距離内にある)
- Young animals soon become independent of their mothers.(動物の子供はじきに母親から独立する)
- He was cured of his sickness.(彼は病気が治った)
出所・起源
「~から、~の」from と同様。
- She came of a noble family.(彼女は高貴な家柄の出である)
- The winner of the cat show is of Persian parentage.(キャット・ショーで優勝した猫はペルシャ猫の血を引いている)
材料・要素
「~で、~から」
- The dressing consists of oil and vinegar.(そのドレッシングは油と酢でできている)
- The fabric was composed of synthetic fibers.(その織物は合成繊維でできていた)
原因・理由
「~のため、~で」
- He died of fever and starvation.(彼は熱と空腹のために死んだ)
- Mary offered her money to them of her own free will.(メアリーは自分の自由意志で彼らにお金を与えた)
部分・分量
「~の中で、~の」、「~の量の、~の入っている」
- Three of the boys were late this morning.(男子生徒の中の3人が今朝遅刻した)
- Give me a glass of water.(私にコップ1杯の水をください)
所有格に相当する用法 of
〈A of B〉は「B の A」ということで、所有格の4つの用法を持つ。
所有・帰属用法
「~の、~の所有の、~に属する」
- The handle of this pot is broken.(このポットの取っ手は壊れている)
- Edinburgh is the capital of Scotland.(エディンバラはスコットランドの首都である)
主格関係
「~が、~の」
- Newspaper reporters were awaiting the arrival of the President.(新聞記者たちは大統領の到着を待っていた)
目的格関係
「~の、~を、~への」
- The construction of the bridge was started a week ago.(その橋の建造は1週間前に始められた)
- He has always had a love of learning.(彼は常に学問に対する熱意を持っていた)
同格関係
「~という」
- There is actually no hope of us winning this match.(実は私たちがこの試合に勝つ望みはないんです)
その他の用法 of
関連・主題
「~の、~に関する、~の点において」ある種の動詞、形容詞とともに用いられる。
- They told me of their miserable lives.(彼らは私にみじめな生活を語った)
- It is true of France, of Germany and of the United States.(それはフランスについても、ドイツについても、また合衆国についてもあてはまる)
性質・特徴
〈of +名詞〉で形容詞句を形成して、「~の、~の性質を持った」という意味を表す。
- He is a man of great strength.(彼は大きな力のある人である)
- These presents are of no value.(これらの贈り物は全然価値がない)
- I think these flowers are of different kinds.(これらの花は種類が違うと思います)
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”前置詞 of のイメージ(意味と使い方)”の添削例-
2015年10月13日 に添削された答案私たちは地球の約4分の3が水で覆われていることを忘れがちだ。 We tend to forget that the earth is covered with water about three-fourths.地球の 3/4 が、なので、about three-fourths は the earth の前にきて、of でつなぎます。
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2015年10月7日 に添削された答案私たちは地球の約4分の3が水で覆われていることを忘れがちだ。 We have a tendency to forget that about three-fourths of the surface on the earth is covered with water.地球の表面なので前置詞は of を使います。
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2015年9月17日 に添削された答案マイク(Mike)は小学生の頃、バスケ部に入っていたことがあります。 Mike belonged the basketball club when in elementary school.belonged の後に to が必要です。belong to 〜で「〜に所属している」という意味になります。
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2015年8月31日 に添削された答案この本を読んで多くのことを知った。 This book taught me lots things.「多くの」は lots of もしくは a lot of を使って表します。
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2015年8月30日 に添削された答案物知りになればなるほど、ますますこの世の不思議さを感じる。 The more knowledge I learn, the more I feel mystery in this world.この世「における」不思議さ、ではなく、問題文は「この世の」不思議さと言っているわけですから、それに合った前置詞にしましょう。また mystery も、今回の場面では、抽象的な「神秘」という概念のことを言っているわけではないので the をつけておきましょう。
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2015年8月25日 に添削された答案この道を通るたびに、彼女のことを思い出す。 I always think about her when I pass this street.think about her ですと「彼女に思いを巡らす」「彼女のことを考える」で「思い出す」とは少し異なります。think of her で「思い出す」を表せます。
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2015年8月16日 に添削された答案それをごみ箱に捨てておいてください。 Please dispose it to a trash box.日本語で「ごみ箱」と言うのでついそれに影響されるかもしれませんが、英語で「ごみ箱」と言う場合に box は使わないのです。アメリカでは trash can や garbage can、イギリスでは rubbish bin や dustbin などといいます。これのどれかを覚えて、使ってみましょう。
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2015年8月12日 に添削された答案私は今日、遊ぶ時間がたくさんある。 I have a lot time to play today.a lot of か lots of で「たくさんの」という意味です。
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2015年8月4日 に添削された答案私の家の壁は白いです。 The wall on my house is white.「家の壁」とあるので of を使います
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2015年7月23日 に添削された答案この敗北は、選手だけでなくコーチにも責任がある。 Not only the player but also the trainer has the responsibility with this defeat.「~の責任」という場合には前置詞は of を使います。
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