that節での that の省略
that が関係代名詞や接続詞として使われるとき、省略する場合としない場合にはある程度の法則があります。
that が関係代名詞の場合
that が従属節の主語の場合
この場合 that を省略してしまうと、主節の主語がわかりにくくなるため that は省略しません。
- I knew the girl that offered an old man her seat.(私は老人に席を譲った女の子を知っていた)
that が従属節の目的語の場合
くだけた言い方では、that は省略されることが多いです。
- The car (that) my brother bought is very expensive.(私の兄が買った車はとても高価だ)
that が接続詞の場合
that の作る名詞節が主節の主語になる場合
この場合 that を省略してしまうと、主節の主語がわかりにくくなるため that は省略しません。
- That he likes her is an open secret.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)
ただし、英語では長い主語は嫌われるので、that節の代わりに形式主語の it をおいてthat節を後ろにまわすのが一般的です。
- It is an open secret that he likes her.(彼が彼女を好きなことは公然の秘密だ)
that の作る名詞節が主節の目的語になる場合
主節の動詞が日常会話でよく使う、think、say、know、hear などの場合には省略されることが多いです。
- I know (that) he went with her.(彼が彼女と付き合っていたのを知っている)
that の作る名詞節が主節の補語になる場合
くだけた言い方では that を省略することがあります。省略されたことがわかるようにコンマを使うのがよいでしょう。
- The truth is that she didn't love him.
- = The truth is, she didn't love him.(実は彼女は彼を愛していなかった)
It is ~ that の強調構文の場合
that は省略できることもあります。
- It is in a park (that) he proposed to her.(彼が彼女にプロポーズしたのは公園でのことだ)
that が目的や結果を表す副詞節になる場合
口語調では that を省略することが可能です。
- Please explain it to me so (that) I can consent.(私が納得できるように説明してくれませんか)
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”that節での that の省略”の添削例-
2015年5月21日 に添削された答案間違えて同じ本を買ってしまった。 I made a mistake I bought the same book.従位接続詞 that が無いと意味が変わってきてしまいますので省略しないようにしましょう。
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2014年11月24日 に添削された答案人は皆いつかは死ぬという事実は否定できない。 We cannot deny the fact the everyone will die some day.「...という事実」は the fact that .... と書きます。この場合の that は、普通省略しません。「...という事実は・・・」等という言葉自体堅いですから、文体としても、省略せずにかっちり書きましょう。
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